官事務所の窓

所長からのメッセージ

平成21年5月18日
豚に端を発した新型インフルエンザの行方が見えない。弱毒性とはいえ、強毒に変わってゆく可能性も否定できないところが難しい。電車の中で咳をする人に視線が集まる、といった若干ピリピリした空気もあり、マスクは常に持ち歩く物になった。
それにしてもカナダでマスクをしなかったのが悪いと感染者を非難したりするのはどんなものだろう。できるだけの予防をするに越したことはないが、できないこともある。たまたま体力が落ちていて罹ってしまったのだろう。世界中の人や物が移動する現代に何としても阻止するといっても難しいことだと思う。
新型インフルエンザに拘らず、既存の感染症も多い。情報に振り回されず、自分の身体を大切にすること、体力をつけ、免疫力を上げることにこそ注意を払いたい。ニュースで「罹らないようにするためにどうしたらいい?」とマイクを向けられた小学生が「外でいっぱい遊ぶこと!」と答えていた。みんながそうならきっと電車の中ももっと思いやりに満ちた空間になるに違いない。
平成21年4月20日
温泉や近場のグルメ、先行き不透明な世の中でも楽しみは欠かせません。連休の予定を立てて楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
先日群馬県にあるとあるお宅にお邪魔しました。百花繚乱の庭で鶏が元気に歩いています。庭のタラの芽を摘んで天ぷらに。書画を愉しみ、仲間とおしゃべり。心豊かな暮らしがありました。
人という字は支えあうもの。日々の暮らしの中に様々な悩みはあれど楽しみを見つけ、分かち合うことができれば幸せはそこにあるのだとあらためて感じました。
平成21年3月25日
花見のニュースがちらほら聞かれるようになりました。春からの新しい生活に不安半分期待半分わくわくしている方もいらっしゃることでしょう。一歩一歩踏みしめてゆく未来が「いま、このとき」。楽しんで、もし落ち込んだらとりあえず一休みして、また歩き始めましょう。
平成21年3月5日
先日読んだ本に、冬の語源は「魂が殖ゆる」春の語源は「魂が張る」から来ているという説があると書いてありました。(呉善花「日本語の心」)そう思うとまだ寒いこの早春も増えた魂がつぼみを膨らませて咲くのを待っているような心持がします。
ところでみなさん花粉症は大丈夫ですか?このところ相談の電話も花粉症に関するものが多くなってきました。足全体をもむのが基本ですが、腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の排泄系反射区の他、副甲状腺、副腎、首、前頭洞、鼻、目などの反射区が大事です。寝不足や身体を冷やす飲食も大敵。しっかりもんで春を快適に過ごしましょう。
平成21年2月20日
「冬来りなば春遠からじ」と言いますが、東京の今年の冬は春のようでした。皆さんのお住まいの地域はいかがでしたか?この間オバマさんがアメリカ大統領になり、麻生首相がますます危うく、と、あちこち変わりました。
官足法では2月8日(日)に新年会がありました。恒例の記念講演、今年は大分県の医師、河井浩美先生。現代医療を一刀両断する、底抜けに明るい先生の突き抜けた魅力もさりながら、「病気は自分の頭に対する体からのサイン」には納得。ではどうすればいいか、楽しく生きたいように生きること。思いと行動の自己改革が必要とのことでした。
今月も第4週の水曜日、25日はナイトセミナー、第4週木曜日26日の午前にはもみもみ倶楽部があります。花粉症の季節ですが、足をもんで悩みにサヨナラしてしまいましょう。足を細くできるのもこの足もみの魅力の一つ。楽しい春にするために、今からやっておきましょう。
平成21年1月1日
明けましておめでとうございます。
昨年は庶民には実感の無い好景気と、そこから奈落の底に落ちるような不景気を経験した年でした。金融市場という実体の無い世界で巨額の投資マネーが遣り取りされ、実体経済はそれに翻弄されるという不条理。その社会の中で弱い立場の人が切り捨てられてゆく現実。
食の安全性も問われました。生きることの根幹を成す「食」、それすら経済の奴隷となっている現実。その現実を作ってきたのは、スーパーで見栄えが良くて安い方に手を伸ばしてしまう私たち…なのかもしれない。
古人のこんな言葉を思い出します。「失うもの有らば必ず得るもの有り、得るもの有らば必ず失うもの有り」少なくとも何を選んでいるのか、自覚を持っていたいと思います。
今この時に失うものの多かった人は学ぶことも多かったかもしれません。この過酷とも言える社会の中で一人一人の繋がりや、思いやりや、自分を信じる心がどんなに暖かいものか。小さな喜びを大切に、幸せに生きることは、できるのかもしれません。
ところで先日化学物質過敏症の方にお会いしました。建材の中に含まれる化学物質によるシックハウス症候群は有名ですが、それ以外にも農薬、電磁波、排気ガス、食品、様々なものに影響を受ける病気です。化学物質がダメなので薬を飲めず、ひどい場合は自然に守られた施設への隔離が必要になることもあります。
金融や食に限らず、私たちは膨大な種類と量の化学物質という見えないものに曝されています。恩恵も受けてきたそれを批判するつもりは毛頭ありません。ただ、外に求め続けるのではなく、内なる宝を見直すことこそ、このような時に大事になってくるのではないでしょうか。
私たちの身体は今は痛んで病んでいても、自らよくなろうとする力を持っています。西洋医学も東洋医学もそれを引き出そうとする点においては同じです。足もみも同じく、自分自身の身体で、自分の身体をよくしようとするものなのです。
皆様のこの一年が希望に満ちたものでありますように、心から願って止みません。
平成20年12月18日
すっかり年の瀬。やっておかなければならないことがいっぱいで慌しい毎日を過ごされているのでは、と思います。ここしばらくの間にニュースも大企業のリストラを伝えるものが多くなり、自治体による一時的な救済策があちこちで聞かれるようにもなりました。少しでも身も心も暖かく年が越せますようにと願わずにはいられません。
さて、12月のナイトセミナーも盛況のうちに終わり、「楽しかった。」「全身がポカポカ」「体がすっきりした。」などの感想をいただきました。また、早朝足もみclubでは「No pain no gain!(痛みなくして得るもの無し)と言うけれど、痛いからよくなるんですね。」との言葉も。百年に一度と言われる嵐の中ですが、身体さえ元気であれば何とかなるような気がします。少しでも多くの方に、たくさんお金をかけなくても自分の力で元気になれることをお伝えしたいと思うのです。来年1月は21日(水)10:00~11:00に「もみもみclub」、22日(木)18:30~20:00に「ナイトセミナー」を開きます。詳細は講演会のページをご覧下さい。
平成20年12月1日
早いもので今年もあっという間に最終月へ突入です。一年を振り返ると多くの方々に支えられ、励ましと導きを与えていただいたことにあらためて感じ入っています。12月は感謝を込めて大掃除、年賀状、忘年会、新年の準備、と大忙しですね。一年間がんばってくれた身体にも感謝をこめてケアをしてあげたいものです。さて、来年2月の新年会、8日の日程はそのままですが、都合により時間と講演が変更になりました。誠に申し訳ありません。詳しくは「講演会」のページでご確認下さい。
平成20年11月20日
「”誠”に国境なし」官事務所には官足法創始者官有謀のこんな額があります。それが地球人として追及すべき崇高なる目標である、と。昔日本人に世話になったからという理由で安定した生活を捨て、台湾から日本に来たのは今から24年前。足が健康に関係するなどとは殆ど認知されていなかった時代に、異国で足もみは身体にいい、ということを根付かせた官有謀の、地球人としてのそのスピリットがよく出た言葉だと思います。
平和を希求するこの言葉をどんな時代にも通じる真理としてあらためてかみしめています。
さて、急に寒くなって各地で雪の便りが聞かれました。まだ11月だというのに早いものです。皆さんは風邪などひいていませんか?官事務所では11月26日水曜、朝8時~9時に「早朝足もみclub」を予定しています。地下鉄東西線落合駅すぐの当事務所が会場です。(詳細は講演会のページでご覧ください。)足が冷える、疲れが残る、という人、冬に備えて足もみしましょう。
平成20年11月7日
アメリカの大統領選挙でオバマ氏が当選しました。多様な文化を経験した方だとか。山のような課題にどう取組まれるのか、世界が注視しています。80年代末ベルリンの壁が崩壊し、社会主義の限界を目の当たりにした頃、ある人が資本主義の限界も近いと言われたのを思い出します。その後バブルが崩壊し、日本は能力至上主義を取り入れてリストラに走り、終身雇用制は完全に崩壊したかのようです。一億総中流も今は昔、貧富の差が叫ばれ、ワーキングプアは深刻な問題です。オバマ氏の政策はまるで社会主義のようだと共和党から非難されていたようですが、その内容は別としても、その種の揺り戻しは日本でも必要なのかもしれません。
さて話は変わりますが、11月5日のナイトセミナーはお陰様で盛況のうちに終了いたしました。満員のため12月9日(火)に変えて下さった皆様、有難うございます。12月にお会いできるのを楽しみにしております。また、心ならずもお断りさせていただき、12月9日もご都合が悪かった皆様、本当に申し訳ありませんでした。また機会を設けますのでぜひお申込み下さい。
平成20年10月20日
アメリカ発の世界的な金融恐慌で、大変な方がたくさんいらっしゃることと思います。これからどうなってゆくのか予断をゆるしません。これまでの生活や価値観を大きく変えてゆくターニングポイントに今私たちは立っているのかもしれません。たくさんお金がなくとも地に足をつけ、目には見えなくとも互いを支え合っている、そういう未来を思い描くのですが…。
官足法は棒1本から自分でできますし、予算と相談して各種グッズを使えばもっと楽に行うこともできます。今もしお困りの方がいれば声をかけてあげて下さい。私たちはいつでも必要として下さる方々のお役に立てることを願っています。「官足法指導員」のページに官足法指導員の連絡先を載せました。まだ一部ですが、了解を得た方から順次アップしてゆきます。またお問合わせがあれば逐次指導員の紹介をしています。どうぞお気軽にお尋ね下さい。
なお、11月5日には官事務所でのナイトセミナー。また、少し先になりますが、来年の2月には健康落語の立川らく朝さんをお招きしての新年会があります。足もみもたっぷり基礎から実習しますので、笑いとの相乗効果が楽しみです。詳しくは「講演会」のページをご覧下さい。
平成20年10月8日
岡山に行って来ました。秋の官足法瀬戸内合宿勉強会です。なか日の4日は地元の方々が大勢集まっての勉強会でした。午前中からみっちりと棒で自分の足をもむやり方を勉強。反射区の位置、棒の使い方、身体のことなど皆さん熱心に学ばれました。基本の官足棒の使い方がわかったら、それを補ったり、楽にするためのグッズの使い方も実習。ベテラン指導員の方々も指導にまわり、半身が不自由で松葉杖をついて来られた方が勉強会を終えた時には両手が自由に上がり、杖もつかずに歩いて帰られるという一幕も。他の皆さんも足もみの後の足の軽さに驚かれていたようでした。一旦解散後、希望者には無料で補習授業がありました。ワンランクアップの補講にはオマケもついて、スプーン曲げの特技を持つ指導員から特別講習。できる人が続出し、イメージの持つ力を実感しました。準備に奔走して下さった地元岡山の指導員の皆さんと参加された皆様に心より感謝申し上げます。
平成20年9月28日
ご無沙汰してしまいました。「夏の夜の官足法セミナー」から一ヶ月が経ちました。参加されたみなさん、その後お元気でいらっしゃいますか。前日に立て看板を見かけて来られた60代の女性は、自分で足をもんで、一年で10kg痩せたと仰っていました。健康的なばら色の頬で「がんもあるんですよ。」って。再発の危険は笑いと足もみで封じられてしまったようです。一般の方、指導員の方、入り混じってのセミナー。病気について、官足法の理論について、足のもみ方の実技についても目からウロコのあっという間の一時間半でした。「来てよかった」の声、有難うございました。次は11月5日(水)18:30~20:00官事務所で開催するナイトセミナー第2弾。お申込みはメール(info-kan@kansokuhou.com)でもどうぞ。
さて、指導員養成講座は熱気溢れる二泊三日。漢方や気にも造詣の深い文ニューロクリニックの文隆雄先生の講義には活発な質問も飛び交いました。「夏の夜の官足法セミナー」に続いて官足法の理論を担当した岡山至指導員、実技担当の青木修指導員、歴史と理論を担当しお二人の時間を随所でいただきながら指導した水溜幹夫、これからも官足法の普及につとめます。たくさんの宿題に取組んでいる指導員の卵さんたち、認定まであと一息、応援しています。
平成20年8月12日
高校野球にオリンピック、お盆休みは家でゆっくりスポーツ観戦という方も多いのではないでしょうか。北島康介選手の金メダル、涙の意味を思うとき一日一日を黙々とトレーニングに費やしてきた時間の重みを感じます。
さて、官事務所では「夏の夜のセミナー」を8月28日午後18:30~20:00の予定で開催します。詳細は講習会のご案内ページをご覧下さい。初めての方も日頃からやってらっしゃる方もこの機会に基本のもみ方を確認し、また疑問があれば解決してゆきましょう。
10月には岡山県で合宿があります。瀬戸内海国立公園で足もみ三昧。瀬戸内海クルーズや倉敷観光も予定しています。10月3日(金)~5日(日)2泊3日22,000円(宿泊、勉強会費用込観光別)どなたでもご参加いただけます。こちらも詳しくは講習会のご案内ページをご覧下さい。
平成20年7月1日
最近のニュースに驚きます。四川大地震に続く岩手・宮城内陸地震といった自然の脅威に加え、人間の引き起こす、凄惨な事件。人間はそんなにも脆いものなのかと思う一方、被害に遭われた方々のインタビューでは、人間の尊厳を感じさえします。わずかに許された一時帰宅にいちごを千本植え付ける、と言われた農家の方、秋葉原で刺されながらも犯人を「社会に負けたのではなく自分に負けたのだ。許せないというより、可哀想に思う。」と仰った方。社会の歪みを自分達の現実をどう捉え、生きるかは自分自身の選択の中にあるのだと、思い至らせてくれます。
平成20年5月13日
5月というのに雨もよいの肌寒い日が続いています。みなさんお元気ですか?
さて、原油価格の高騰によりこのほどやむなくウォークマットⅡ関連3製品を値上げすることとなりました。誠に申し訳ありません。なお、新価格はグッズのページをご覧下さい。
平成20年4月28日
ゴールデンウィークに入り、お出掛け予定の方も多いことでしょう。緑が美しい東京近郊の自然と言えば高尾山があります。海抜555m、豊かな自然が残っていることで有名です。我が家でも子供が小さい時はよく行きましたっけ。山に登る方、お勧めの足もみは、頂上でふくらはぎと太腿をもんでおくこと。麓に下りたらそこでももう1回もんでおけば翌日以降の筋肉痛が軽いこと請け合いです(笑)。さするのではなく、指を揃えて立て、親指と他の4本の指を脚の両側から当て、強く全体をもみましょう。
平成20年3月6日
三寒四温と言いますが、少しずつ春は近づいているようです。
三月は卒業のシーズン、お子さんやお孫さんの成長に目を細め、或いは巣立ちを見送る、少し切ない季節ではあります。送られる側も送る側も元気でいるのが何よりの贈り物。元気を出して足をもみましょう。花粉症でお悩みの方はこれからが本番、どうぞ足をもんで快適にお過ごし下さい。
さて、このほど官足法電話相談窓口を開設いたします。身体のことでお悩みの方はご利用下さい。月曜日~金曜日午前10:00~12:00電話 03-3290-7661 03-3290-7661 まで、お気軽におかけ下さい。
平成20年2月27日
春の足音が聞こえてきそうな日付ですが、外は冷たい風。短い2月の、しかも月末ともなればなんとなく慌しく感じられます。
官足法にとって、しかしこの2月はついていました。2月9日の新年会は既報の通り五日市剛先生をお迎えし、夜まで大いに盛り上がりました。超過密スケジュールの中で快くお付き合い下さった五日市先生、いつも官足法ニュースに執筆いただき今回もご来場下さった医師の文隆雄先生、日本中から集まって下さった皆さん、本当に有難うございました。
もう一つ嬉しいことがありました。膠原病をもちながら10年以上毎日足をもみ、体調を維持してこられた大阪のTさんに可愛い赤ちゃんが生れました。母子ともに元気とのこと。おめでとうございます。
平成20年2月2日
節分で本当に新しい年になるのだそうですが、だとすると今はまた旧年に感謝し、新年に新たな一歩を刻む、そんな時期でしょうか。
さて、来週、2月9日(土)は官事務所の新年会です。機関紙・官足法ニュースでご存知の方もいらっしゃいますが、場所はJR目黒駅徒歩5分のホテルプリンセスガーデン、午後1:00~3:00勉強会、3:00~5:00五日市剛先生の記念講演「ツキを呼ぶ魔法の言葉」、5:00~7:00懇親会、の日程です。参加費用は勉強会2000円、講演会3000円、懇親会5000円で、お好きな組合せでご参加いただけます。まだ人数に余裕がありますので、興味がおありの方はこの機会に是非ご参加下さい。(なお、懇親会へのお申込は2/6午前中までです。)講演の五日市剛先生はこの魔法の言葉で次々とツキを呼び込み、大勢の方に惜しみなくその極意を伝授して下さる福の神のような方。かのハニカミ王子こと石川遼君も中学校の先生から五日市先生のこの魔法の言葉の話を聞き、その通りに実践していると聞きました。皆様の本当の新年にふさわしいスタートとなることを確信しております。お申込みは官事務所まで、電話、又はFAXでどうぞ。
平成19年12月28日
今日は仕事納め。今年もカウントダウンに入りました。今年一年、皆様のお陰で官足法も一歩づつ歩みを進めることができました。これも日々地道に活動して下さっている官足法指導員の皆様と、足もみに興味を持って下さる皆様のお陰です。有難うございました。
先月も東京・目黒にて第23回指導員養成講座が開催されました。参加された皆さんはみっちりと勉強し、それぞれの地元に帰って行かれました。
さて、今年を振り返ると、食品の偽装事件が相次ぎ、健康の基本が脅かされていると感じたのは私だけではないでしょう。血液サラサラ商法まで出てきて、健康に対する関心の高さも感じられました。官足法に携わる我々もそんな健康関連の一隅にある者として、よりわかりやすくこの誰でもできる健康法の正しいやり方を伝え、皆様の健康に対する不安を少しでも減らしたい、と、思いを新たにしています。
そこで、官事務所では2008年2月より、官足法夜間教室(仮称)を開設致します。初めての方にもわかりやすく、元気になって帰っていただけるよう、知識と実技を学んでいただきます。全12回、三ヶ月で変化を実感して下さい。これまでもやっていてある程度結果が出ているが、知識や技術を補いたい、という方にもお勧めです。官足法の技術を深め、より幅広く健康上の様々な問題に対処していけるようサポートします。興味をお持ちの方は電話、FAX、又はメールにて官事務所までお問合せ下さい。
平成19年9月3日
この夏は八戸に合宿に行ってきました。見事な山車の八戸三社大祭を見物したり、カモメと戯れたり、勉強の合間にリフレッシュ。集中勉強会では理論の他に基本を実体験、更にベテラン指導員さんによる裏技も飛び出して、その成果に参加者の皆さんも大満足。何より地元の方々の温かさに大感激の合宿でした。
さて、この秋は11月23日(祝)~25日(日)に第23回官足法指導員養成講座を開催します。場所は東京、JR目黒駅の近くです。官足法のことをもっとよく知りたい方、自分の身体を官足法で良くした経験をお持ちの方で周りの人にもやってあげたいという方、この機会に参加してみませんか。
平成19年4月9日
東京はもうほぼ桜の花は散ってしまい、葉桜になってしまいました。それでも今年は開花以来少し冷えたせいか、例年より長持ちしたような気がします。やっぱり桜の花はいい、と無条件に思います。世の中がパーッと明るくなるから不思議です。しかし、それももう終わり。次はまた来年ということになります。それまでの一年を長いと感じる人もいるでしょうが、実はアッという間にやって来ます。今はもう既に街路樹に新芽が吹き出し、そのうち緑に覆われます。そのころから日差しも強くなり、やがて夏真っ盛り。暑い暑いと言っているうちに紅葉の季節になり、寒い冬が訪れます。その冬も後半になれば桜の話題が連日流れるようになり、そして現実に桜の花を目にするというわけです。時の流れは速い。ぼんやりしていれば一年なんてすぐ。これを10回繰り返せば10年過ぎて、10歳年をとるということ。一日一日を大切にしなければならないと改めて思います。
平成19年3月16日
一流企業の不祥事が止まりません。あれやこれや毎日のように新聞紙上を賑わしています。最近ではプロ野球の西武球団が目ぼしいアマ選手に裏金を渡していたことが問題になりました。北陸電力の原発事故隠しも発覚しました。次から次によくもまあ出てくるものだと唖然としてしまいます。
人間、間違うことはあるしミスも犯します。予期しない事故・事件に遭遇することもあります。そのことをとやかく言うつもりはありませんが、今次から次に噴出している問題のほとんどは、その企業で働いている人が意識して犯している犯罪か不正ばかりです。しかも多くの場合、役職者が関わっています。一流企業といえども一流の人間ばかりが働いているわけではないし、一流の人が経営者になっているわけでもない。当たり前のことですが、そのことを改めて思い知らされる今日です。